映画永遠の0(ゼロ)のあらすじと感想!本物の男なら戦争について分厚い議論をしよう。

7月31日に金曜ロードショーで地上波初放送となる、映画『永遠のゼロ』。
今回の放送では前編ノーカットということで映画の感動が蘇りそうだ。

永遠のゼロは、最近話題の?百田尚樹氏が書いた小説『永遠のゼロ』を映画化した作品だ。
百田尚樹氏に対する風当たりは強いが、永遠のゼロ自体はとても感動的で
多くの人の感情を揺さぶったということは間違いない。

 

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映画永遠の0(ゼロ)のあらすじ!

映画『永遠の0(ゼロ) 』は、とても豪華なキャストが見事に永遠の0の世界観を表現していた。

宮部久蔵(岡田准一)、佐伯健太郎(三浦春馬)、松乃(井上真央)、井崎(濱田岳、橋爪功)、
景浦(新井浩文、田中泯)、大石(染谷将太)、武田(三浦貴大、山本學)、小山(上田竜也)
佐伯慶子(吹石一恵)、賢一郎(夏八木勲)などなどだ。

私は岡田准一さんの演技が好きである。
ジャニーズというと演技力の面で劣る場合が多い。
しかし、岡田准一さんの演技は体の使い方など、独特の魅力があるようにおもうのだ。

さて、映画『永遠の0』のあらすじであるが、司法試験に落ちて失意中の佐伯健太郎と
出版社で働く姉の佐伯慶子が、実の祖父について祖父の知人たちから話を聞いて回る
というストーリーである。
現在の祖父は大石賢一郎といい、佐伯姉弟とは血が繋がっていない。

実の祖父の名前は「宮部久蔵」。もと特攻で戦死した海軍の航空兵であった。
しかし、その人物像はあまりわからなかったため、祖父について姉弟が調べて回るのである。

宮部久蔵を知る戦争経験者たちからは宮部久蔵は「臆病者」だと言われていた。
しかし、一方で他の人からは天才パイロットと名高い宮部久蔵。

宮部久蔵は、妻の松乃と娘の清子との約束と交わしていた。必ず生還すると。
その約束を守るために、必死に戦っていたのだ。
戦死するのが当たり前の時代に、そのような不合理な作戦を鵜呑みにすることなく、
生き残りながら戦うことを選んだ天才パイロット。

佐伯姉弟が宮部久蔵について調べて行くうちに知ったのは、
宮部久蔵と『大石賢一郎』との関係である。

あれだけ死ぬことを嫌がっていた、宮部久蔵は自分だけ生き残った罪悪感にかられ、特攻を志願する。

宮部久蔵は特攻に行く直前、大石賢一郎の機体を自分の機体と強引に交換する。
天才パイロットで、教官だった宮部久蔵は、自分の機体の不具合に気づいていたのだ。
大石賢一郎は機体トラブルで特攻に行くことができず、生還。
そして宮部久蔵は特攻にいったまま行きて変えることはなかった。

宮部久蔵の言葉がとても染みる映画である。

『家族のために生き残りたい』
『私ひとりが死んでも戦局は大きく変わりません。しかし、妻と娘の人生は大きく変わってしまいます』

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男なら戦争についてもっと深く考えるべきだ。

戦後の日本は戦争アレルギーと言われるほど、戦争について真面目に考えようとしなかった
という事実がある。

戦争は怖い、戦争は恐ろしい、確かにそのとおりだ。
そのような戦争を私達の先達たちは、戦っていたのだ。

『戦争は悪である』。

この価値観自体は否定すべきことではないが、私達の祖先がやってきた戦いのすべてを否定するのはどうかと思う。

第二次世界大戦は本当に否定することばかりだったのだろうか?
価値のある点がないか?

『映画永遠の0(ゼロ)』はこういうことをもう一度真面目に問う機会になる映画であった。
日本軍の凄い点と悪い点を考えさせられたように思う。

戦争といえば、しばらく前から『安保法案』についての議論が盛んである。
日本の一部でデモが起きている。

しかし、安保法案の中身について本当に知った上で反対しているのは何人いるだろう?
逆に賛成している人も何人いるだろう?

私は『戦争法案』という言葉が嫌いだ。これはもう議論の放棄としか思えない。
戦争という言葉を使い、安保法案のすべてが悪いように印象操作をしているからだ。
「安保法案は戦争法案だ」で片付けられるほど簡単な議論ではないのがわからないのだろうか。

みんな憲法9条を読んだことがあるのか?
読んだとしても憲法9条の内容を理解したのか?
9条と自衛隊の関係を理解したのか?
判例についても理解したのか?
その上で、安保法案は憲法9条違反なのか?
そして、日本の国際貢献の立場、さらには東シナ海での中国の動きなど
国際情勢についての意見もしっかりと持っているのか?

テレビを見ていると安保反対のデモについてはよく取り上げられるが、
安保賛成のデモについてはあまり取り上げられない。
これで公平な判断材料を国民は知っているといえるのか?

安保法案を考えるだけでも、かなり沢山の疑問があり、沢山のことを勉強しなければならない。
それをしっかりやった上での反対発言なんだろうか?
また賛成の発言なんだろうか?

ここでいいたいのは、しっかりと考えて発言するということである。
自分の言っていることに根拠があるのか、を考えるのである。
政治家が言っていた、憲法学者が言っていたでは、何の説得力もないだろう。
ただの受け売りほど無意味なことはないと思っている。

それはただの信仰心でしかない。
それでは戦争直前の考え方と同じじゃないだろうか?
日本を守るのは神風じゃないんだぞ!
信じるものは救われる、では、容易に判断を間違えるだろう。

安保法案に賛成、反対、どちらの意見をもっていい。
第二次世界大戦を肯定、否定、どちらの意見をもってもいい。

ただ、根拠をしっかり考えなければならない。

本物の男になるには、薄っぺらい発言を控えるべきである。
根拠をしっかり持って発言するというのは、議論の前提だからだ。

分厚い議論ができるような男を目指すべきであろう。
そうでなければ、黙っていたほうがまだ恥はかかずにすむだろう。

編集長
(編集長も働いています。)

 

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