火垂るの墓は実話の入った原作があり!男性もこれを見て戦争について考えるべき。

ジブリ作品の名作といわれるものの一つに、
『火垂るの墓』が入るのは間違いのないことであろう。

以前は毎年のようにテレビであっていたが、今度久しぶりに放送される。
なぜテレビで放送されなくなったのかは定かではない。

筆者個人の思いとしては毎年放送されるべきアニメーションだと思う。

この火垂るの墓には原作があり、この原作は実話をもとに書かれているという。

 

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火垂るの墓の原作と実話

火垂るの墓には原作があるという。

それは野坂昭如の短編小説『火垂るの墓』である。
ジブリ作品のアニメーションでは、この小説をもとに作られているという。

ただ節子がなくなるシーンなど微妙に違うシーンが入っている。

またアニメーションでは、清太が幽霊となり、妹の節子と暮らした過去を思い出すという設定であるが、小説では異なっているというようだ。

そして、この火垂るの墓というのは、野坂昭如さんの戦争体験をもとに書かれた小説であり、
実話である部分も多いという。

しかし、清太は、野坂昭如さん自身のことを書いたわけではないということだ。

どういうことだろうか?

 

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火垂るの墓以上に悲しい実話

清太と節子というのは、とても仲の良い兄妹として描かれている。
清太は最後の最後までなんとか節子の健康状態を気遣い、
自分のが食べる分の食事を節子に与え、
節子に生き延びてもらおうと試行錯誤する。

しかし、その努力もむなしく、節子は命を失うことになり、
清太自身も死んでいくという悲しい戦争物語である。

清太と節子の兄妹愛が身に染みるエピソードとなっている。

しかし野坂昭如さんが体験した実際の実話は、そんなに愛なんてあふれておらず
もっと悲しい物語であった。

野坂昭如さんは、1歳4か月の妹と一緒に逃げていたが、清太のように妹に対して優しく接することができなかった。
食べ物がなく空腹すぎて自分が食事をしても妹に食べ物を分け与えることができなかった。
妹が泣き出すと頭をたたいたりもしたという。

現実の戦争体験というのは、こんな悲劇がたくさんなったのだろう。
これを聞いて野坂昭如さんというのはなんてひどい奴だと責めることはできない。
それは自分自身が本当に生死をさまようような追い込まれ方をしたことがないからである。

本葬に追い込まれたとき、清太と野坂昭如さんのどちらのような人間の姿となるか
きっと私も鬼のようなふるまいをするのであろう。

それが戦争なのだ。

私たちは、もっと戦争の本当の姿について考えなければならない。
そしてそのうえで私たちはどのようにして国を守るかを考えなければならない。

戦争しない国家だと理想ばかりは言っていられない。
やらなければやられるというのが戦争だからだ。
しかし、現実の戦争は苦しすぎる。

火垂るの墓というアニメーションは、戦争を知らない世代にとって
もっと深く戦争について考えるための機会にしなければならないだろう。

 

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