加湿空気清浄機は別々に買うよりお得?確認できた税込価格で比べる
KI-WX70-Wは公式通販税込87,800円、FP-W70-Wは59,800円。差は28,000円。加湿器HV-T75の本体税込は未確認です。

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載内容は公式情報をもとに確認していますが、価格や仕様は変更される場合があります。
夜、床に置き場所を2か所印している
夜、リビングの床にマスキングテープで置き場所を2か所印しています。一台にまとめれば安くなるのか。型番の税込を足す前に、加湿の最大が750mL/hでそろうかと、公式通販に税込の欄があるかを見ます。
シャープのQ&A(文書番号126443)には、加湿空気清浄機を「従来の空気清浄機に加湿機能を足したもの」と記載されています。別のQ&A(文書番号126380)には、「加湿機の代わりに使え、空気清浄もあわせて部屋をきれいにしながら潤いを与えられる」と記載されています。FP-W70と空気清浄の畳数が同じになるとは書いてありません。
比べる型番は3つです。加湿量の最大が750mL/hなのは、KI-WX70とHV-T75です。空気清浄だけの適用床面積が~21畳なのは、KI-WX70とFP-W70です。KI-WX75との加湿量の差は、「KI-WX75とKI-WX70の違いは?加湿と清浄の畳数」にあります。
今そろっている税込は、KI-WX70-WとFP-W70-Wです。HV-T75の本体税込が公式に出るまで、別々が得かは決まりません。
公式通販は87,800円と59,800円。加湿器の税込は未確認
公式通販の税込は、KI-WX70-Wが87,800円、FP-W70-Wが59,800円です。差は28,000円です。商品ページの価格表記は、どちらもオープン価格です。HV-T75の商品ページもオープン価格で、公式通販のページには本体の税込が載っていませんでした。
| 項目 | KI-WX70 | FP-W70 | HV-T75 |
|---|---|---|---|
| 役割 | 加湿と空気清浄 | 空気清浄だけ | 加湿 |
| 公式通販の税込 | KI-WX70-Wが87,800円 | FP-W70-Wが59,800円 | 未確認 |
| 商品ページの価格 | オープン価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| 最大加湿量 | 750mL/h | 加湿量の行はない | 強で750mL/h |
| 加湿の適用床面積 | プレハブ洋室~21畳 / 木造和室~12.5畳 | なし | プレハブ洋室21畳 / 木造和室12.5畳 |
| 空気清浄だけ | ~21畳(34m²) | ~21畳(35m²) | 空気清浄の畳数はない |
| 加湿しながらの空気清浄 | ~19畳(31m²) | なし | なし |
| タンク | 約3.2L | なし | 約4.0L |
表で先頭に書いた空気清浄の畳数は、日本電機工業会規格JEM1467:2026によるものです。括弧内の広い畳数はJEM1467:2015です。KI-WX70の空気清浄だけは、括弧内が~31畳(51m²)です。FP-W70も、括弧内は~31畳(51m²)です。先頭の「~21畳」は同じ呼び方で、平方メートルは34m²と35m²です。
FP-W70のセンサー欄には湿度があります。ただし加湿量の行はなく、湿度を測る機能と水を出す加湿機能は別物です。
加湿しながら使うと、KI-WX70の空気清浄は~19畳に下がります。FP-W70は水を出さないので、~21畳のままです。別々に置くと、清浄の畳数を落とさずにHV-T75で加湿できます。一台にまとめると、水を出す運転のときは清浄が~21畳から~19畳に下がります。
別々に買う場合、税込が分かっている本体はFP-W70-Wの59,800円だけです。HV-T75の税込が28,000円未満なら、2台の本体合計はKI-WX70-Wより小さくなります。ちょうど28,000円なら、本体の税込合計は同じです。28,000円より高ければ、大きくなります。税込が載っていないので、どちらが得とは書きません。

交換部品は、この28,000円に入っていません。HV-T75用の加湿フィルターHV-FH7は、公式通販で税込3,190円です。交換の目安は、1日8時間の使用で8シーズン(48か月)です。KI-WX70とFP-W70の集じんフィルターとダブル脱臭フィルターは、交換の目安が約10年です。その交換価格の税込は、載っていませんでした。
強の電気代は、測っている室温が違う
KI-WX70の加湿は気化方式です。加湿「強」は50Wで、1時間あたり約1.6円、加湿量は750mL/hです。HV-T75の加湿方式はハイブリッド式(仕様注記より)です。「強」は室温30℃のとき335Wで、約10円、加湿量は750mL/hです。同じ750mL/hでも、ワットの桁が違います。

HV-T75の「エコ(強)」は34Wで約1.1円ですが、加湿量は480mL/hです。750mL/hには届きません。静音は、KI-WX70の加湿が約0.22円(210mL/h)、HV-T75が約0.37円(200mL/h)です。
FP-W70の空気清浄「強」は約1.3円(43W)です。KI-WX70を加湿せずに空気清浄「強」で使うと、約2.1円(69W)です。冬以外に加湿を止めるなら、この円の差が残ります。
条件は同じ試験ではありません。KI-WX70の消費電力は、無線モジュールを起動していないときの値です。HV-T75の消費電力は、室温30℃のときの値です。
加湿量はどちらもJEM1426にもとづきます。HV-T75の注記では、ハイブリッド式の加湿量は室温20℃・湿度30%です。KI-WX70の加湿量も、室温20℃・湿度30%の値です。湿度が高いときや室温が低いときは、HV-T75の加湿量は減ります。上記の電気代は、2台を同じ部屋で同時に運転した場合の公式合算値ではありません。
連続して加湿できる時間は、HV-T75の「強」が約5.3時間、「静音」が約19時間です。KI-WX70の連続時間は、仕様に載っていません。タンクは約3.2Lと約4.0Lですが、満水からの時間は、容量だけでは割り出せません。
運転音の「強」は、KI-WX70の加湿が48dB、HV-T75が41dB、FP-W70の空気清浄が49dBです。同じ部屋で聞き比べた結果ではありません。
床は1か所か、2か所か
夜に印した2か所に置くなら、設置スペースはそれぞれ必要です。FP-W70は幅285×奥行285×高さ525mm、質量約7.2kgです。HV-T75は幅272×奥行220×高さ455mm(突起部を除く)、質量約5.2kgです。質量を足すと約12.4kgで、KI-WX70の約12kgに近いです。違うのは床に置く数で、KI-WX70は幅395×奥行265×高さ650mmの1か所です。電源コードは、3機種とも約1.8mです。壁から何cm離すかは、仕様の表にありません。
プラズマクラスターの適用床面積は、KI-WX70とFP-W70が約16畳(約26m²)です。イオン濃度の数値は異なります。WX70は1cm³あたり50,000個、FP-W70は25,000個です。数値はどちらも「中」運転のときで、壁際に置いた場合の部屋の中央(床上1.2m)での値です。HV-T75は約12.5畳(約21m²)で、1cm³あたり7,000個、「強」のときです。HV-T75の仕様に、空気清浄の適用床面積はありません。
公式通販の見出し「おすすめ畳数:16畳まで」は、KI-WX70-WもFP-W70-Wも、プラズマクラスターの適用床面積です。空気清浄の~21畳とは別です。8畳を清浄する時間は、KI-WX70の空気清浄だけが9分、加湿しながらが10分、FP-W70が9分です。
加湿器の税込が未確認なら、一台が得とは言わない
2か所のテープのうち、加湿器の側には税込をまだ書けません。そのため、本体を足した合計の大小は決められません。

次に当てはまる場合は、KI-WX70でなくてもよいかもしれません。
- 空気清浄だけでよい。そのときはFP-W70-Wです。
- 加湿器と空気清浄機を、別の部屋に置きたい。コードは各約1.8mです。
- 上から注ぐ給水か、トレー式給水を希望する。HV-T75にはどちらも対応していますが、KI-WX70の加湿ページには上から注ぐ給水の記載がありません。
- HV-T75の値札を見てから、先の28,000円と比べたい。
こんな人は、KI-WX70です。
- 最大750mL/hと、加湿しながらの空気清浄~19畳を、同じ本体で使う。木造和室の加湿の目安は~12.5畳です。プレハブの~21畳を、木造の広さには当てはめません。
- 床の置き場所は1か所でよい。幅395mm、奥行265mm、質量約12kgです。
- 色はホワイト系でよい。公式通販で税込を見たのはKI-WX70-Wです。
- 加湿「強」の電気代を、ハイブリッドの「強」より小さくしたい。室温の条件は同じではありません。
加湿フィルターで水が気化するとき、吹き出す風は室温より低くなります。タンクに入れるのは水道水です。タバコや焼肉など強いニオイのあとは、フィルターからニオイが出る場合があります。数週間から数ヵ月で、交換が必要になることがあります。商品ページはオープン価格なので、店頭の税込は売り場で見てください。
確認したページ
- KI-WX70の仕様(2026年10月19日。最大750mL/h、空気清浄~21畳、加湿しながらは~19畳、加湿「強」は約1.6円)
- FP-W70の仕様(空気清浄~21畳、プラズマクラスター約16畳は25,000個/cm³、「強」は約1.3円)
- HV-T75の仕様(強750mL/h・約10円、エコ強480mL/h・約1.1円、連続は強約5.3時間)
- HV-T75の商品ページ(オープン価格。上から注ぐ給水とトレー給水)
- KI-WX70の加湿(ハンドル付きで自立するタンク。広口キャップ。上から注ぐとは未記載)
- 空気清浄機と加湿空気清浄機の違い(文書番号126443。従来の空気清浄機に加湿を足したもの)
- 加湿機の代わりになるか(文書番号126380。加湿機の代わりに使える)
- 公式通販 KI-WX70-W(税込87,800円。おすすめ畳数16畳はプラズマクラスター)
- 公式通販 FP-W70-W(税込59,800円。おすすめ畳数16畳はプラズマクラスター)
- 加湿フィルター HV-FH7(税込3,190円。1日8時間で8シーズン。HV-T75に対応)
確認日は2026年10月19日です。HV-T75の本体税込と、KI-WX70・FP-W70のフィルター交換の税込は、未確認のままです。


